9年前、認知症で徘徊していた男性が電車にはねられて死亡した事故をめぐって、JRが
家族に賠償を求めた裁判の最高裁判決が来月1日に下されます。
ちなみに、認知症の方が事故や窃盗をした場合、民事上の責任無能力者であると判断
される可能性が高く、賠償責任は”監督する義務がある者”として同居の配偶者、
別居の子に課せられるということです。
認知症で徘徊癖のある家族を持つ者は、肉体的、精神的な負担が大きいだけではなく
金銭的不安とも隣り合わせだということですね。
2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計されていて、こうした賠償リスクは
誰もが抱えうること。
人事じゃないですよ。
徘徊を感知する機器がレンタル対象商品としてありますが、GPS端末を内蔵した靴
も最近種類が出てきました。
靴の中に入れるにはサイズが大きい印象。
横 38.5mm × 縦 45.5mm × 厚 11.85mm
これを内臓した靴がこちら↓
男女問わずなデザインで、冠婚葬祭でもいけます
ね。
履きやすさはどうなんだろ?
メーカーさんに問い合わせると靴のみのデモ機だったら
準備があるそう・・・。
このGPS、ビルの谷間や山間部など衛生受信が難しい場所に位置した場合、位置情報を
正しく得れないという致命的なデメリットがあるそう。
ただ、うまく作動する地域だとピンポイントで位置確認ができるという心強さ!!
海外ではこんな商品もあります。
薄いGPS発信機を中敷に入れて、お手持ちの
靴に入れればOKなタイプ。
環境の変化を嫌う認知症の方にはこのスタイルの方が
受け入れやすそうですね。
ただ、こちらも5、10分ごとの位置情報しかつかめないら
しく、リアルタイムでないところがデメリット。。
ちなみに1足分で299ドル(購入の場合)。
購入ご検討の方は是非お問い合わせくださいね!
ホクナリンテープみたいな、うっす~いGPS発信機できないものなんですかね?
肌に貼って使えたら、便利そうですが・・・
←ちなみにホクナリンテープ