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昨年の4月に介護保険から市町村の事業に完全移行した、軽度者(要支援1・2)向けの介護事業。

(2015年4月~2017年4月移行猶予期間)

高齢化で膨らみ続ける介護保険の費用を抑え、地域の実情に合わせた多様なサービスを

提供するのが狙いだったが担い手を確保できず、サービスの質低下への懸念も出ているとのこと。

 

自治体では、住民同士が助け合うボランティアの仕組みをつくる一方、入浴の手助けや

身体機能の回復訓練といったサービスのほか、認知症の利用者のケアには専門事業者の確保が

不可欠になっている。

サービスの種類によっては自治体の財政事情で報酬が移行前より安く、業者の撤退が相次ぐ

要因になっている。

 

財政が厳しい自治体 = 納税者が少ない = 高齢者が多い所

ってことですよね?

サービスを必要としている人が多いのに、サービスがない。

 

「だってお金がないんだもの。」

「あっ!じゃぁ介護認定を出さなければいいんだ!

これまで要支援2レベルだった人は 自立でーす。 介護認定出しません!」

住みにくい町へ。

人口流出。

過疎化助長。 税収減。

 

負のスパイラル。

 

 

介護格差が生まれる政策には反対です。